福井晴敏

小説・震災後(福井晴敏、小学館文庫)

去年もこの日はこの本を読んでいた気がする。合掌。 東京の人だとこんなもんかね、というのが感想ですが、それはそれとして。 あの時期に小説を出してくれたということに敬意を表します。小説・震災後 (小学館文庫)作者: 福井晴敏出版社/メーカー: 小学館発…

四十の魂 ユニコーンへの道(福井晴敏、アスキー・メディアワークス)

中学校くらいまではほぼ同じ展開でしたが、マクロスがやっぱり分水嶺なのかなと。四十の魂―ユニコーンへの道作者: 福井晴敏出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2012/05/01メディア: コミック クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見…

小説・震災後(福井晴敏、小学館文庫)

一周年です。合掌。小説・震災後 (小学館文庫)作者: 福井晴敏出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/03/06メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (12件) を見る

平成関東大震災(福井晴敏、講談社文庫)

年末年始の引越しで福井の本は全部売っぱらってしまったので、いざ読みたくなったこの本を読むまでにだいぶかかりました。書店も開くようにはなりましたが、まだ新刊本は入荷しないなぁ。シュタゲの2巻読みてぇ!ともかく。 福井の小説の中では短くて、以前…

戦国自衛隊1549(福井晴敏、角川文庫)

映画の原作。ようやく文庫落ちしてくれました。 久々に映画のほうも観たくなった・・・ような、やっぱ観なくていいかも?みたいな(^^;)。 あと、あけましておめでとうございます。戦国自衛隊1549 (角川文庫)作者: 福井晴敏,生頼範義,半村良出版社/メーカー: …

機動戦士ガンダムUC 8〜10(福井晴敏、角川コミックスエース)

ファーストガンダムで言うと、めぐりあい宇宙編。 こないだ読んだばかりなので、すんなり読めました。 以下書影と妄想。

機動戦士ガンダムUC 1〜7(福井晴敏、角川コミックスエース)

ラプラスの箱の中身を知ったうえで通読中。 初読時には流したような場面(ラプラス遺跡内の演説とか)でも意味が込められていたり、カーディアス・ビストやローナン・マーセナスなどの事情通が喋る台詞も腑に落ちるところが大きいです。 以下、書影と妄想。

機動戦士ガンダムUC パーフェクトガイド(ガンダムエース編、角川書店)

大判のガイド本。小説単行本ではあとがきが入ってなかったのが残念で、福井晴敏のロングインタビュー目当てで購入。 ターゲット読者を明確に書いてる感があって、あぁ、狙い撃ちされてんなぁ(^^;)と。 しかしそれ以外は値段の割にやや期待外れ。ロトのリアヴ…

機動戦士ガンダムUC 10 虹の彼方に・下(福井晴敏、角川コミックスエース)

さて最終巻。どう風呂敷を畳み、アニメへの期待感を膨らませてくれますやら。ところでテレビなのかOVAなのか映画なのか、まだ分からない?んだよなぁ。 読み終えたら一度通しで読み直そうと思います。当初ザコだと思ってたキャラが案外いいひとだったりした…

機動戦士ガンダムUC 9 虹の彼方に・上(福井晴敏、角川コミックスエース)

同時発売された10巻で完結します。最後くらいゆっくりと読もうと思いましたが、読み始めるとやっぱりぐいぐいと引き込まれてしまいます。 9巻序盤。 ミネバの演説をバックに、バナージくんとマリーダさんが突貫。迎え討つはリディくんってかんじで主人公4…

機動戦士ガンダムUC 8 宇宙と惑星と(福井晴敏、角川コミックスエース)

序盤。 「宇宙世紀のオリハルコン」ってのは富野の「海のトリトン」を踏まえた物言いなんでしょうけども、なんとも不幸を呼び起こしそうですなー。 ・・・読了。 アニメ化も決まったようで、大詰めな感じになってきました。機動戦士ガンダムUC (8) 宇宙と惑星と…

月に繭 地には果実 下(福井晴敏、幻冬舎文庫)

下巻に行く前に、劇場版「ターンAガンダム 地球光・月光蝶」を観ました。ウィル・ゲイムは抹消されてました(^^;)。テテスもほんの一瞬。ザックトレーガーも出てきませんでした。なにより演説シーンがカットされてましたorz。むぅ。 どーゆーコンセプトで編集…

月に繭 地には果実 中(福井晴敏、幻冬舎文庫)

小説独自展開、すなわち福井節が強まっていきます。 アニメではウィル・ゲイム、テテス・ハレあたりはこんなに重要人物扱いされてなかった気もしますが、なにぶん忘れてるので劇場版でも観てみようかと思いました。それにしても先の展開の読めないテレビシリ…

月に繭 地には果実 上(福井晴敏、幻冬舎文庫)

アイマスSPワンダリングスターを一周したらディアナさまを思い出したので、久々にターンAガンダム世界を楽しんでみる。 世界名作劇場に紛れ込んだモビルスーツって感じで、やっぱ独特の世界観が面白いな。キャラやCVやBGMなんかは半分くらい忘れてますね(^^;…

Twelve Y.O.(福井晴敏、講談社文庫)

忘れた頃に読み直そうと思ってた福井晴敏デビュー作。 中年と少女と少年の3人バディものを横軸に、縦軸はテロと陰謀。 「川の深さは」よりも冗長さが抜けて、読みやすいです。しかし、反体制側のほうに肩入れしてる印象があるのに、主人公側はなんだかんだ…

川の深さは(福井晴敏、講談社文庫)

忘れた頃に読もうと思ってた福井晴敏の第1長編。 中年と青年(少年?)少女の3人バディものを横軸に、縦軸はオウム事件を下敷きにしたテロと陰謀。 あんまりガンダム臭は感じないなぁ。 ・・・読了。 主人公、保のモデルはヒイロ・ユイなんだそうです。ガンダ…

Op.ローズダスト 下(福井晴敏、文春文庫)

最終巻。 解説が面白い(^^;)。一行目から「ガンダム建築」ときたもんだ。 あー、すごいボリュームでした。満腹満腹。気が向いたらダイスシリーズを読み返してみようかな。Op.ローズダスト 下 (文春文庫)作者: 福井晴敏出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009…

Op.ローズダスト 中(福井晴敏、文春文庫)

不況がひどいので、現実逃避がさくさくと進みます。 しかし逃避した先でも「逃げてていいのか」と突きつけられます。感情の起伏が激しくて、痛い、痛いです。 序盤、いきなりカーチェイス。そんでもってショッピングセンターでの銃撃戦。ハリウッド映画だな…

Op.ローズダスト 上(福井晴敏、文春文庫)

いつの間にか文庫化されていたのでホイホイと。新幹線の往復で中盤まで。 ローズダストってなんだ? 薔薇の屑=星の屑と茨の園を足して2で割る・・・「茨の屑成就のために、ソロモンよ、私は還ってきた!」って話・・・ではないようです。 序盤、いきなりスローモ…

機動戦士ガンダムUC 7 黒いユニコーン(福井晴敏、角川コミックスエース)

序盤。 主人公達がラー・カイラムに集結し、艦長を務めるブライトさんの出番も増えてきました。やっぱ落ち着きますわ、ミスターガンダム。 ・・・読了。 主人公その3のリディくんと同その4のマリーダさんが変節してしまいました。立ち直ってくれるだろうとは…

機動戦士ガンダムUC6 重力の井戸の底で(福井晴敏、角川コミックスエース)

中盤。 ブライトさん登場。30代半ばで大佐ですって。現場主義の中間管理職の悲喜こもごもを見せてください。 バナージくんとジンネマンの砂漠越え。やっぱりおっさん達がいい仕事をするガンダムは面白いです。決してかっこよくは無い。あがく。プロフェッシ…

機動戦士ガンダムUC5 ラプラスの亡霊(福井晴敏、角川コミックスエース)

中盤。 だんだんキャラが多くて把握できなくなってきましたよ(^^;)。ネェル・アーガマ、ネオ・ジオン、地球連邦政府、ビスト財団、マーセナス家といった各勢力ごとに複雑な事情をもった(でもなんとなく似通った雰囲気の)人間関係があったりして。結局アレ…

機動戦士ガンダムUC4 パラオ攻略戦(福井晴敏、角川コミックスエース)

イラストが安彦良和から替わって虎哉孝征。だれ? 違和感はありますが、今ふうのいいメカ描きさんです。P158とP189を合わせ鏡のように観ると面白い。 あとP207、「ちっ・・・!」舌打ち、あるいは気合の声だったのかもしれない。 これは言い得て妙だなぁ(^^;)。…

機動戦士ガンダムUC3 赤い彗星(福井晴敏、角川コミックスエース)

刊行ペース早いです。まさかもう3巻が出てたとは思わず。 先に読んだDKB氏によるとシャア台詞連発とのこと。池田秀一幻聴CVが聴こえまくるんじゃないかと大期待で読み始めましたが、序盤、まだ出てきません〜。 P73あたりからのタクヤ少年のガンダム薀蓄が…

機動戦士ガンダムUC2 ユニコーンの日(下)(福井晴敏、角川コミックスエース)

福井節ガンダム特濃、堪能しました!全編これ見どころ。ベーダー氏をはじめ、私の知る全てのガンダムマニアにこれを読ませたい。連載も読みたくなってきちゃいましたね。 ガンヘッドっぽいのも出ます、わーい(^^;)。最後に出てきた彼の幻聴CVは池田秀一でい…

機動戦士ガンダムUC1 ユニコーンの日(上)(福井晴敏、角川コミックスエース)

やや積読でしたが、土日の東京出張の新幹線往復路で読了。 すごいっ!福井の本気ガンダム、力入りまくりです。プロローグだけでもうおなか一杯です(^^;)。なんという濃密な宇宙世紀。 UC0096で16歳ってことはやっぱりあの娘はあの子だよなぁ。いいねぇ、萌え…

平成関東大震災(福井晴敏、講談社)

福井晴敏の新作。見た目は薄いですが、さて中身はどうでしょう?あんま熱くない感触ですが。 そういえばガンダムユニコーンの単行本化も近かったような。 最寄の金港堂書店本店で買いましたが、同書店はラノベ売場が2階コミック売場なので、いささかアクセス…

C-blossom case729(福井晴敏作、霜月かよ子画、講談社文庫)

下記の上京の際、復路新幹線用に購入。 「6ステイン」と「亡国のイージス」をつなぐ挿話を描く漫画。C-blossom(case729) (講談社文庫)作者: 福井晴敏,霜月かよ子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/04/13メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブロ…

6ステイン(福井晴敏、講談社文庫)

やっと文庫化されました。防衛庁情報局とかDAISシリーズに絡む短編6本。まだ読みはじめですが、相変わらず熱いです。んが、長編で顕著な息苦しいまでの濃密さがちょっと不足かな、と。 書影は限定版のピンズセットですが、買ったのは、急いでたこともあって…

テアトル東向島アカデミー賞(福井晴敏、集英社文庫)

私信になりますが、とりあえずベーダー君とハタさんとケイダー君はこれを読みなさい。 中身は映画評なんですが、もう偏り方が素晴らしすぎます。 書店で見たとき筆者名と表紙絵のギャップに思わず手に取り、ばっと開けたら「ガメラ 大怪獣空中決戦」ですもの…