2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ファウンデーションの危機・上巻(グレゴリイ・ベンフォード、ハヤカワ文庫SF)

「新・銀河帝国興亡史」の第1部だそーです。アシモフの「銀河帝国の興亡」は、中学の頃、創元文庫で三部までしか読んだことなくて、もうすっかり忘れてるし。アーケイディアが可愛かったよーな覚えだけ(^^;)。ベンフォードも読んだことないし。なんで買った…

機械どもの荒野(森岡浩之、ソノラマ文庫)

「星界の紋章」シリーズで有名な森岡氏の昔の小説。すぐ読み終わりましたが、うーん、もう一ひねり欲しかったところです。氏の短編集「夢の木が接げたなら」(ハヤカワ文庫)はかなり佳作揃いだと思います。この中では表題作が好きですね。折に触れて再読す…

ハイウィング・ストロール(小川一水、朝日ソノラマ文庫)

自分より若い作家がハヤカワSFに収録されるという、極めて個人的にはショッキングな、しかし快挙を「第六大陸」で成し遂げてくれた小川一水氏の新刊。ガンダムを知らずにソーラシステムと同じ兵器システムをさる作品で描き出してしまったという、とんでも…

アンクスの海賊(野尻抱介、早川書房)

早川版クレギオンシリーズ第3巻。富士見ファンタジア文庫で友人から借りて一通り読んではいましたが、いい機会なので再読しています。極めて個人的には、野尻氏は国内のハードSF作家では信頼できる作家の一人と考えています。とはいえ、第2巻「フェイダー…

ブルーシティー(星野之宣、メディアファクトリー)

BS漫画夜話でやってて面白そうだったので文庫版のほうを買ってきました。なかなかすごいところで打ち切られてるなぁ。星野作品ではやっぱり「2001夜物語」が好きですね。「古今東西れいさん」で取り上げる予定ですが、主人公の名前が「怜」(BS漫画夜話)な…

三惑星連合(E.E.スミス、東京創元社)

まずはテスト。多分読み始めるときに書き込むと思うので、感想とかレビューじゃ無しに、「今こんなの読んでるよー」程度の内容のページになると思われます。新訳レンズマンシリーズの第6巻。三惑星連合―レンズマン・シリーズ〈6〉 (創元SF文庫)作者: E.E.ス…