小川一水

天冥の標 Ⅷ ジャイアント・アーク Part1、2 (小川一水、ハヤカワ文庫JA)

よーやく第1巻につながって輪が閉じた感じです。 多くの伏線が回収され、しかし謎がまた増えてます(^^;)。天冥の標VIII ジャイアント・アークPART1 (ハヤカワ文庫JA)作者: 小川一水,富安健一郎出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2014/05/23メディア: 文庫こ…

トネイロ会の非殺人事件(小川一水、光文社)

トネイロ会の非殺人事件作者: 小川一水,中村佑介出版社/メーカー: 光文社発売日: 2012/04/18メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 9回この商品を含むブログ (9件) を見る

臨機巧緻のディープブルー(小川一水、朝日ノベルズ)

臨機巧緻のディープ・ブルー (朝日ノベルズ)作者: 小川一水出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2013/12/03メディア: Kindle版この商品を含むブログ (3件) を見る

天冥の標VI 宿怨 PART2(小川一水、ハヤカワ文庫JA)

天冥の標6 宿怨 PART 2 (ハヤカワ文庫JA)作者: 小川一水,富安健一郎出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2012/08/23メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 11回この商品を含むブログ (39件) を見る

天冥の標VI 宿怨 PART1(小川一水、ハヤカワ文庫JA)

天冥の標6 宿怨 PART1 (ハヤカワ文庫JA)作者: 小川一水出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2012/05/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 49回この商品を含むブログ (43件) を見る

老ヴォールの惑星(小川一水、ハヤカワ文庫JA)

富山出張に行く往復新幹線、往復飛行機で都合2周読了。 「漂った男」が良いな。老ヴォールの惑星 (次世代型作家のリアル・フィクション ハヤカワ文庫 JA (809))作者: 小川一水出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2005/08/09メディア: 文庫購入: 16人 クリック…

結晶銀河(大森望・日下三蔵編、創元SF文庫)

年刊日本SF傑作選の第4弾で10年版。 小川一水目当て。 2010年は小隅黎が亡くなったんだっけ。来年は小松左京が物故者筆頭だろうなぁ。結晶銀河 (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫)作者: 大森望,日下三蔵出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2011/07/27メデ…

天冥の標IV 機械じかけの子息たち(小川一水、ハヤカワ文庫JA)

絶倫少年キリアンが究極のセックスを求めて完全理想美少女セクサロイド・アウローラとまぐわうまぐわう。まさに合体ロボですよ。 ガラスの彫像のシーンはキレイだったなぁ。 「人造人間の苦悩」を描いてくれるだろうとは思ってたけど、意外な切り口で来てく…

風の邦、星の渚 レーズスフェント興亡記・下(小川一水、ハルキ文庫)

巻頭に地図が付いてるんですが、もうちょっと適切なのは用意できなかったんでしょうか。ダンツィヒとか言われても、どこですか状態。 セナーセーってのはデンマークの地名?なんですかね。風の邦、星の渚 下―レーズスフェント興亡記 (角川春樹事務所 ハルキ…

風の邦、星の渚 レーズスフェント興亡記・上(小川一水、ハルキ文庫)

星野渚って変換しやがった。80年代アイドル的な。 さておき、文庫落ちまでだいぶ待たされましたし、「天冥の標」の新刊より入手しにくくなるだろうと踏んで、神戸出張の新幹線で読了。 上巻では、顔見せ程度かな、今後の化け方が気になりますね。風の邦、星…

青い星まで飛んでいけ(小川一水、ハヤカワ文庫JA)

青い星まで飛んでいけ (ハヤカワ文庫JA)作者: 小川一水,撫荒武吉出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2011/03/10メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 97回この商品を含むブログ (47件) を見る

復活の地 III(小川一水、ハヤカワ文庫JA)

第3巻では来るべき二次震災に備えつつ、第一次震災の復興を描きます。援助の名のもとに外交の駆け引きもあります。そんな中でスミルが美しくたくましく成長していきます。いい読後感。・・・P88 ―まず噂が流れる。帝都に再び災厄が来るという噂だ。だが人々…

復活の地 II(小川一水、ハヤカワ文庫JA)

震災から2週間経過。首都圏の騒ぎを聞くに付け、水道水が飲めること自体、自販機に飲料があること自体が大変有難いことだなと感じています。コンビニが細々と営業し始めました。もう少しで仙台の生活もほぼ正常化するでしょう。 正常化のその後に何が来るか…

復活の地I(小川一水、ハヤカワ文庫JA)

震災から10日経過。仙台でも商店が営業し始めて復旧も諸についた感があります。本屋も開いたけど、まだ新刊は入荷してません。 テレビはいけませんね。あんなドラマ仕立てでBGMとか流されたんでは「事実を元にしたフィクションです」って字幕を入れるべき。 …

妙なる技の乙女たち(小川一水、ポプラ文庫)

([お]6-1)妙なる技の乙女たち (ポプラ文庫)作者: 小川一水出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2011/02/04メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 31回この商品を含むブログ (19件) を見る

NOVA 3(大森望責任編集、河出文庫)

NOVA 3---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)作者: 浅暮三文,東浩紀,円城塔,小川一水,瀬名秀明,谷甲州,とり・みき,長谷敏司,森岡浩之,大森望出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2010/12/04メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 55回この商品を含むブ…

博物戦艦アンヴェイル2 ケーマの白骨宮殿(小川一水、朝日ノベルズ)

実家に帰省する新幹線往復で読了。博物戦艦アンヴェイル2 ケーマの白骨宮殿 (朝日ノベルズ)作者: 小川一水,藤城陽出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2010/11/19メディア: 新書 クリック: 6回この商品を含むブログ (7件) を見る

天冥の標III アウレーリア一統(小川一水、ハヤカワ文庫JA)

書店でこの本の横に並んでたのが「プロテウス・オペレーション」の新装版でした。そのジェイムズ・P・ホーガンが亡くなったそうです。合掌。「黎明の星」は未完?なのかな。 シュタインズ・ゲート関連で「未来からのホットライン」が復刊されないかなぁと期…

本格ミステリ'10(本格ミステリ作家クラブ 選・編、講談社ノベルス)

2010年本格短編ベスト・セレクションだそうです。あんまミステリには関心ないですが、小川一水だけを目当てで購入。本格ミステリ’10 二〇一〇年本格短編ベスト・セレクション (講談社ノベルス)作者: 本格ミステリ作家クラブ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2…

天冥の標II 救世群(小川一水、ハヤカワ文庫JA)

下記「〜アンヴェイル」とは別人じゃないかと思うような筆致。 ・・・序盤。 近未来日本から始まって感染防疫を描きます。ちょっと前に読んだ「エピデミック」(川端裕人)とも通じるものがありますが。第1巻の感じからするとこの疫病で地球人類絶滅すると…

博物戦艦アンヴェイル(小川一水、朝日ノベルズ)

タイトルを一見して、野尻抱介の作品で博物なんちゃらってのが1巻だけ出て止まってるなぁ、とか思い出しましたが、それはともかく。 「天冥の標」はヘヴィそうなので、お気楽に読めそうなこっちを先に。 帆船と少女騎士。趣味丸出しけど、しっかりうっかり…

天冥の標 I メニー・メニー・シープ 下(小川一水、ハヤカワ文庫JA)

一気に読了。面白い!が。天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈下〉 (ハヤカワ文庫JA)作者: 小川一水出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/09/30メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 31回この商品を含むブログ (88件) を見る以下ねたばれ妄想。

天冥の標 I メニー・メニー・シープ 上(小川一水、ハヤカワ文庫JA)

時間が取れなくてなかなか読み進められません。 序盤はやっぱりラピュタ、ナウシカあたりのスチームパンクな宮崎アニメっぽいイメージで。いい加減たとえが古いとは思いますけど。小川一水の既刊で言うと「復活の地」「導きの星」が今のところ感触が似てます…

煙突の上にハイヒール(小川一水、光文社)

小川一水の新刊。文庫じゃないけど、ソフトカバーでよかった。 ちょっと技術が進んだくらいの、来年か再来年には実現するんじゃないか/して欲しいなーって感じがする近未来SF短編5本。 あと、各短編で文体を小器用に変えてくるのがなんかすごい/余裕あんなー…

超弦領域(大森望・日下三蔵 編、創元SF文庫)

08年の年刊日本SF傑作選。短編15本。超弦領域 年刊日本SF傑作選 (創元SF文庫)作者: 日下三蔵,大森望出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2009/06/25メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 178回この商品を含むブログ (66件) を見る以下ねたばれ。順不同。

七都市物語シェアードワールズ(小川一水ほか、徳間ノベルズ)

下記のシェアードワールドアンソロジー。 「七都市物語」が雑誌初出が1986年でハヤカワ文庫本が1990年。このアンソロジー短編集が出たのが2005年ですから、まぁ息の長いというか根強いというか、正式な続編は出ないのかというか(^^;)。 短編4本。 ジブラル…

導きの星 IV 出会いの銀河(小川一水、ハルキ文庫)

最終巻。 表紙の表情がすべてを物語っています。 終盤はちょっと詰め込みすぎというか急ぎ足という感もありますが。閉じるのが惜しくなる世界ではありますね。導きの星〈4〉出会いの銀河 (ハルキ文庫―ヌーヴェルSFシリーズ)作者: 小川一水,村田蓮爾,反田誠二…

導きの星 III 災いの空(小川一水、ハルキ文庫)

下記の続き。 ・・・中盤。 もう楽しいね、なんという旧き佳き宮崎アニメ。 手作り飛行機に挑戦する少年と、師匠にあたるエキセントリック天才じいさん(脳内CV:青野武)。好奇心豊かな王女さまとそれに付き従う海の男(脳内CV:納谷悟朗)。少年少女の脳内CV…

導きの星 II 争いの地平(小川一水、ハルキ文庫)

下記の続き。 宗教の発生と衰退。そして天文学。前出「宇宙創成」でも劇的に扱われた地動説発見を描きます。やっぱり戦乱オチ(^^;)。導きの星〈2〉争いの地平 (ハルキ文庫―ヌーヴェルSFシリーズ)作者: 小川一水,村田蓮爾,反田誠二出版社/メーカー: 角川春樹…

導きの星 I 目覚めの大地(小川一水、ハルキ文庫)

忘れた頃に読み直そうと思ってた小川一水の大長編。とくに目ぼしい新刊もないタイミングだったし。 宇宙進出した人類が他の異星人を文明化するという、モチーフとしてはやや古典的。箱庭シミュレーション的スペオペでありつつ異種族ボーイミーツガールでもあ…