Op.ローズダスト 上(福井晴敏、文春文庫)

いつの間にか文庫化されていたのでホイホイと。新幹線の往復で中盤まで。
ローズダストってなんだ? 薔薇の屑=星の屑と茨の園を足して2で割る・・・「茨の屑成就のために、ソロモンよ、私は還ってきた!」って話・・・ではないようです。
序盤、いきなりスローモーションで大爆発。ハリウッド映画だなぁ(^^;)。
主人公はいつものとおり中年と若者のバディもので、DAISはともかく公安で来ましたか。組織間の確執もいつものとおりなので、「実はコイツの所属は全然違うのでした」的などんでん返しもいつもどおりなのではないかと邪推しながら読み進めます。
中盤で円満な家庭の様子が描かれます。珍しいなぁ。

Op.ローズダスト 上 (文春文庫)

Op.ローズダスト 上 (文春文庫)

読了。以下ねたばれ。
アメリカさんが静かだなぁと思ったら、やっぱり陰謀めぐらしてる模様。
p.397で笑いました。コメディーやってるよ(^^;)。中巻に行く前にこういう描写するのって、えー?死亡フラグ?ですか?