2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

SF画家加藤直之(加藤直之、ラピュータ)

下記「ディアスポラ」の途中ですが、箸休め。ホーガンの表紙絵とか機動歩兵とか。やっぱ氏の絵はCGより手描きのほうが味が出ていいなぁ。 ヨドバシカメラのPCソフト攻略本売り場になぜか並んでた(^^;)んですが、これはPCゲーム版「銀河英雄伝説」パッケージ…

ディアスポラ(グレッグ・イーガン、ハヤカワ文庫SF)

難しいのは判ってるし、どこを見ても「理解しにくい」って書いてあるけど、カミナギ萌えの「ゼーガペイン」と朝比奈みくる萌えの「涼宮ハルヒの憂鬱」がイーガンらしいので、ちょっと怖いけど手を出してみました。 うおー、のっけから数学だぁ(TT)。ま、たぶ…

短編ベストコレクション現代の小説2006(日本文藝家協会編、徳間文庫)

アンソロジーですが小川一水の新刊として購入。「フリーランチの時代」って短編が収められてます。 火星で異星人とファーストコンタクト。喰うか喰われるか(^^;)。主人公は29歳日本人女性ですが、実にかわいらしい。 「タンスターフル」は「月は無慈悲な夜の…

グリュフォンの卵(マイクル・スワンウィック、ハヤカワ文庫SF)

方々で評判が高かったので手を出してみた短編集。ですが、うーん、よくわからん。 翻訳の問題も多少あろうかと思いますが、「落としどころはどこだろう?」とか考えあぐねてるうちに終わっちゃうケースもありまして。2回読んだら案外すんなり読めました。 …

宇宙海兵隊ギガース 4(今野敏、講談社ノベルス)

ぶっちゃけ中断されてたと思ってたシリーズの新刊。80年代OVAのノベライズ・・・だとしたら納得できるんですが。宇宙海兵隊ギガース〈4〉 (講談社ノベルス)作者: 今野敏出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/05/10メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含…

火星縦断(ジェフリー・A・ランディス、ハヤカワ文庫SF)

タイトルそのまんまの近未来ハードSF。裏表紙の粗筋を読んで、レイズナーを期待して買ったものです(^^;)。作者はNASAの人だそうで、火星の風景やメカニック、サバイバルの描写も実にそれっぽいです。登山っぽい描写も多くて、谷甲州の「惑星CB-8越冬隊」あた…