2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

火星鉄道一九(谷甲州、ハヤカワ文庫JA)

航空宇宙軍史シリーズ。一冊だけ本を持っていける無人島に行く機会があれば、二回目はこれですね。一回目は「ふわふわの泉」(前出)。緊迫感にあふれる地味なドンパチ、土木とか測量とか索敵とかの技術者の地味な大活躍、目で見て手で触れられる範囲での宇…

タナトス戦闘団(谷甲州、ハヤカワ文庫JA)

航空宇宙軍史シリーズ。下記訂正。派手なドンパチがあるのはこっちでした(^^;)。タナトス戦闘団 (ハヤカワ文庫JA―航空宇宙軍史 289)作者: 谷甲州出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1989/03メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) …

カリスト―開戦前夜(谷甲州、ハヤカワ文庫JA)

航空宇宙軍史シリーズ。派手なドンパチもあり、歴史小説的要素もあり、スパイをめぐる陰謀やミステリ要素もあり、谷甲州お得意のハッキング描写もあり、このシリーズの長編の中では一番好きな作品です。でも逆にそれらの要素って実は「航空宇宙軍史」らしく…

ダーティペアの大復活(高千穂遙、早川書房)

安彦良和描くところのカラー口絵が素晴らしい。ってゆーか、あのまんまのストーリーでした(^^;)。テレビアニメ版の土器手司のころから私はユリ派でしたが、今回もやはりユリが飛ばしてていい感じ。ダーティペアの大復活作者: 高千穂遙出版社/メーカー: 早川…

巡洋艦サラマンダー(谷甲州、ハヤカワ文庫JA)

航空宇宙軍史シリーズ。外惑星動乱の終戦前後の様子を描く連作短編集で、それまでの作品で起こった事件や戦闘などが集約されてくる感じがいいですね。上京する折に、往復の新幹線の中で読んだもの。短編集ってのはこーゆーときに重宝します。巡洋艦サラマン…

アフナスの貴石(野尻抱介、ハヤカワ文庫JA)

早川版クレギオン6巻。前に読んだ記憶はほとんどなかったですが、最後の最後でかすかに覚えてたような・・・。野尻先生お得意のファーストコンタクトモノでした。255ページの挿絵が素晴らしい。次は「ダーティペアの大復活」の予定。アフナスの貴石 〈クレ…

クロノクルセイド Vol.8(森山大輔、ドラゴンコミックス)

漫画を入れるのは久々。ついに迎えた最終巻。大団円でもなく、大悲劇でもなく、と書くと批判めいちゃいますが、それぞれのキャラが少しずつハッピーな、いい幕切れだと思います。クロノクルセイド (Vol.8) (ドラゴンコミックス)作者: 森山大輔出版社/メーカ…

帝都少年探偵団(赤城毅、光文社文庫)

帝都探偵物語外伝。礼乃さんがもう、たまりません(^^;)。今回は中盤で謎解きをしたあと、決着までもうひと波乱あって、なかなか読みごたえありました。帝都少年探偵団―帝都探偵物語外伝 (光文社文庫)作者: 赤城毅出版社/メーカー: 光文社発売日: 2004/08メデ…

宇宙戦艦ヤマト画報(竹書房)

さるマスターから譲り受けた本。余りに値段が高いので買いそびれてたけど、今回読んでみて納得。ほぼ全頁4色カラーなんですな。DVDBOXのパンフレットも相当のデキでしたが、これを加えれば資料としては完璧でないでしょうか。思えば最初に買った(買っても…