2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

彗星王の陰謀/惑星タラスト救出せよ!(エドモンド・ハミルトン、創元SF文庫)

キャプテン・フューチャー全集の6。あれよあれよというまに折り返し地点までたどり着きました。あーん、面白いよぉ。 (創元SF文庫)" title="彗星王の陰謀/惑星タラスト救出せよ! (創元SF文庫)">彗星王の陰謀/惑星タラスト救出せよ! (創元SF文庫)作者: エドモ…

蒼き狼(井上靖、新潮文庫)

田舎の本屋で購入。古本屋かと思うような品揃え(色褪せてたり、ゲームブック(!)が並んでたり)に圧倒されながら、比較的まっとうな本を買ってきました。井上靖の中国歴史モノは昔は少々読みましたが、とんとご無沙汰。ジンギスカンの野蛮極まる(^^;)生涯で…

神々自身(アイザック・アシモフ、ハヤカワ文庫SF)

高校生時分?ずいぶん前に読んだきりだったやつ。当時は「物理法則の流出入」という概念にセンスオブワンダーを感じたものでした。今回読み直してみて、案外あっさりと導き出されてるので、ありふれた概念なのかなぁ?とか思いました。神々自身 (ハヤカワ文…

イリヤの空、UFOの夏 その4(秋山瑞人、電撃文庫)

一気に読んでしまいました。3巻までに積み上げてきたものががらがら崩れていくのが、なんかこう、カタルシスのような、切ないような。なるほどこれが小川一水氏が「勝ちたい作家」に挙げる秋山瑞人なのか、と。イラストの駒都えーじは、こつえーの名前で見…

イリヤの空、UFOの夏 その3(秋山瑞人、電撃文庫)

一旦読むのを中断しましたが、やっぱ続きが気になって、再開。なんか核心に触れそうで触れないのがもどかしいなぁ。P186あたりとか、P250あたりとか、久々に本当に痛そうな描写を読んだ気がする。イリヤの空、UFOの夏〈その3〉 (電撃文庫)作者: 秋山瑞人,駒…

UMAハンター馬子 完全版2(田中啓文、ハヤカワ文庫JA)

お下劣&脱力駄洒落小説の完結編。でも案外うんちく(ベストヒットUMA)も充実してて、なんだかんだ言ってもよく出来てて、面白いんですよね。タイトルが昔のOVA「妖魔ハンター妖子」を髣髴させて、逆にむかつく(^^;)。UMAハンター馬子―完全版〈2〉 (ハヤカ…

覗き小平次(京極夏彦、中央公論新社C・NOVELS)

いやー、暗いっ。久々の京極で、覚悟はしていましたが暗い暗い。このシリーズを読んでる間は「・・・じゃないのかよゥ」ってな、ハスっぱな言葉が営業台詞の中に紛れ込まないように注意しないといけません。覘き小平次 (C・NOVELS BIBLIOTHEQUE)作者: 京極夏…

猫子爵冒険譚 血文字GJ(赤城毅、祥伝社NON・NOVEL)

ヴェルサイユ体制下ベルリンという、赤城先生の伝家の宝刀抜いちゃいましたねって感じのお膳立て。ま、安心して読めます(^^;)。血文字GJ―猫子爵冒険譚 (ノン・ノベル)作者: 赤城毅,有賀ヒトシ出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2005/02/01メディア: 新書 クリ…

輝く星々のかなたへ!/月世界の無法者(エドモンド・ハミルトン、創元SF文庫)

キャプテン・フューチャー全集5。力技で超光速航法をなにげなく実現して銀河中心まで行って帰ってくるという。荒唐無稽も極まってきて、これがまた楽しくて気持ちいい。 (創元SF文庫)" title="輝く星々のかなたへ!/月世界の無法者 (創元SF文庫)">輝く星々の…

イリヤの空、UFOの夏 その2(秋山瑞人、電撃文庫)

うーん、おもしろい?のか?よく分かりません。年齢喰ったなぁ、おれ。イリヤの空、UFOの夏〈その2〉 (電撃文庫)作者: 秋山瑞人,駒都えーじ出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2001/11/01メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 32回この商品…