2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧
死してなおイシュトヴァーンとカメロンを苦しめるアリの執念すげぇ。怨霊なんでしょうか、妄想なのか。生前よりもあっさりしてますが。アリの脳内CVは長島雄一ことチョー。ちなみにイシュトヴァーンは古川登志夫(古い)、カメロンは置鮎龍太郎、ナリスは塩…
タリクとイシュトヴァーンってそういえば一度会ってたなとか、アリは何を考えてタリクを助けたんだっけとか、回収できなかった伏線をあまり整合性のつかない感じで終わらせました。おかしいと思わなかったのか、ってやつですか。ガルムの報酬―グイン・サーガ…
すごい巻でした。これまでほのめかしたりもたついてた部分が一気に片付いた感じで、ヴァレリウスの手際の良さが目立ちます。覇王の道―グイン・サーガ(59) (ハヤカワ文庫JA)作者: 栗本薫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1998/01/01メディア: 文庫 クリック:…
ヴァレリウスが前半で魔道士らしいところを見せつつも、後半はナリスべったりでちょっとヤな感じ。 末弥純の絵は健康的で非常によろしいのですが、既に天野イメージで「人ではない何か」になってしまったナリスについては、ちょっと末弥ナリスは人間的であり…
アニメ版グイン・サーガの予告の締めの言葉が「ヤーンの星の下に」でしたなぁ。 そんな大それたタイトルの割に、この巻はさほど動きはありません。流転の半生を回想するシーンが多いので、その辺が「ヤーンの星」なんでしょうか。 ルーアンに行かないで単身…
イシュトヴァーン快進撃の巻。 偽装降伏とか、卑劣だー(^^;)。そこにシビれる憧れるゥってやつですな。 で、おいしいところはカメロンが持ってってキレイに片付けるか。 ルーアンまで行きますか。や、そこで止まりそうも無いですが、この勢い。野望の序曲―グ…
最初にユラニアクーデターにまつわる各国の思惑が並べられこそしますが、あとはひたすらまっすぐイシュトヴァーンの戦争です。タリオ大公もそこそこクレバーなのがよいね。 しかもまだ終わらない。てゆうかどこまで行くんだろう。ゴーラの一番長い日―グイン…
やっと動き出しました。次巻は戦争ですな。 三男坊が逃げ出してるのがキーになってくるんでしょうか。 てゆうか、魔道士オーノみたいのが居るんだったら、こんなまどろっこしい陰謀は要らんでしょ。限定的な「なんでもあり」ってのはどうもなぁ。紅玉宮の惨…
トーラス。アリが出てきてヤな感じ。ガルムの標的―グイン・サーガ(53) (ハヤカワ文庫JA)作者: 栗本薫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1996/09/01メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (11件) を見る以下ねたばれ。
・・・中盤。 段取りがこと細かに描かれている割には、あっさりと予定通りの脱獄失敗。どうにもリギアが残念なことになっちまってるなぁと。もうちょっと思慮深かった気が。 ・・・読了。 黒ナリスの独壇場だったパロも、一段落。次はレムスのロイヤルウェデ…
・・・中盤。 アムブラ大弾圧の続き。あまり動きはない・・・かな。 ナリスがあんなことになってしまうとはねぇ。 ・・・読了。キタイがクローズアップされてきましたよ。ドールの時代―グイン・サーガ(51) (ハヤカワ文庫JA)作者: 栗本薫出版社/メーカー: 早…
久々に本編に戻ってきて、何が起きてるんだっけ状態。 ああそうか、パロで学生革命が起きたんだっけ。 ・・・中盤。 黒ナリスに丸め込まれて、一本気なリギアにも誤解されて、また屈折しちゃったヴァレリウスがいっそあわれ。外伝でふたりの馴れ初めも見たば…