2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

UMAハンター馬子 完全版1(田中啓文、ハヤカワ文庫JA)

「銀河帝国の弘法も筆の誤り」で、二度と読むまいと思った田中啓文。なのに何故か読んでしまう。普段はファミレスやラーメン屋で昼飯を食いながら読んでいるのですが、これはやばい。食欲を著しく減退させる描写や失笑の漏れる駄洒落が満載で、「やっぱ読む…

終戦のローレライII(福井晴敏、講談社文庫)

やっぱ潜水艦モノはよいですね。なんとなくローレライの正体?は見えてきましたが、それで終戦間際の戦局を変えられるほどのもんなのか?・・・とゆーのを楽しみに、続刊を待ちます。終戦のローレライ(2) (講談社文庫)作者: 福井晴敏出版社/メーカー: 講談社…

終戦のローレライ I(福井晴敏、講談社文庫)

やっと文庫化されましたー。と思ったら、4分冊で、I・IIが今月、III・IVが来月2/5発売で、そんでもって映画公開が3/5。3月には文庫4冊+海洋堂のフィギュア付の限定BOXセットも出る由。おたく向けマーケティング戦略の手本のようです(^^;)。終戦のローレライ(1…

グレイ・チェンバー(小川一水、ジャンプJブックス)

高校3年生の一クラスが団結して異次元怪獣と戦うという、ぶっちゃけ、よくあるラノベ。読み始めたときは逆「バトルロワイアル」かな?と。そんな中でも、携帯電話の使い方とか役割分担の仕方とか、後の小川一水氏につながるような要素が詰まってるのは流石…

まずは一報ポプラパレスより II(河出智紀、ジャンプJブックス)

下記の続き。その前の「戦旗IV」を読み終えて、改めて仕切りなおし。前作の終盤でいい感じのメイドさんが出てて、雰囲気の割に活躍がなかったので次回への伏線かと淡い期待を持ってたんですが、全然出てきませんでした(^^;)。まだまだ続きもいけそうな世界で…

まずは一報ポプラパレスより(河出智紀、ジャンプJブックス)

下記と同様、新幹線の復路用。現・小川一水氏のデビュー?長編。アキバの書泉でこれと「同2」、「グレイ・チェンバー」の3冊を一気に買ってきました。全部初版でした(^^;)。SFというよりは、「アップフェルラント物語」(田中芳樹)とか「虹のつばさ」(赤…

夢の樹が接げたなら(森岡浩之、ハヤカワ文庫JA)

まだ「戦旗IV」を読み終わっていませんが、新幹線の往復用に引っ張り出してきました。森岡氏の短編集。どれも佳作ぞろいですが、表題作でデビュー作の「夢の樹が接げたなら」が一番好きですね。言語SFの真骨頂って感じ。あと「個人的な理想郷」なんかは今の…

星界の戦旗IV -軋む時空-(森岡浩之、ハヤカワ文庫JA)

かなり久々の星界シリーズ。奥付を見たらもう2刷。やっぱ人気あるんだなぁ。つか、前作までの筋をすっかり忘れてます(^^;)。いろいろ思い出しながら読むとしましょーか。星界の戦旗〈4〉軋む時空 (ハヤカワ文庫JA)作者: 森岡浩之出版社/メーカー: 早川書房…