2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

銀色の愛ふたたび(タニス・リー、ハヤカワ文庫SF)

ちょっと前に読んだ大甘ラブストーリー「銀色の恋人」の続編。なんでこんなの読んでるんだ、俺わ? 序盤。前作の主人公はちょっと浮世離れした感じだったので、今回の主人公のほうが地に足の付いた感じで好感持てますね。銀色の愛ふたたび (ハヤカワ文庫SF)…

C-blossom case729(福井晴敏作、霜月かよ子画、講談社文庫)

下記の上京の際、復路新幹線用に購入。 「6ステイン」と「亡国のイージス」をつなぐ挿話を描く漫画。C-blossom(case729) (講談社文庫)作者: 福井晴敏,霜月かよ子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/04/13メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブロ…

書物狩人(赤城毅、講談社ノベルス)

土日に友人と飲むので上京し、その往路新幹線で読了。 赤城毅には珍しい、現代日本を舞台にしたシリーズ短編集。 古書なんてそんな興味も無いので、どこからフィクションなんだかよく判りませんでしたが(^^;)結構楽しめました。マスターキートンとかギャラリ…

KOTOKOとか栗林みな実とか。

AV

自分で焼いたアニソンCDを目覚ましに使ってたのですが、人に譲って新しいのを作ろうと思ったので曲目だけ書き残しておきます。テーマとしてはメロウな女性ヴォーカルで、疾走感のある歌ってことで。泣けるでぇ。ま、違うのもありますが(^^;)。 Noble Roar(…

メシアの処方箋(機本伸司、ハルキ文庫)

前に読んだ「神様のパズル」が良かったので、解説も粗筋も読まずに購入(^^;)。表紙絵もあとで見た感じ、萌えキャラも後で出るのかなと。 序盤、5000年前の遺跡から発見されたのは暗号化されたゲノム?なのか?ってな感じでSF的王道のワクワクな感じです。ま…

渚にて―人類最後の日―(ネビル・シュート、創元SF文庫)

初読み。とはいえ粗筋や書評、パロディ作などを見聞きしているせいですっかり読んだ気になっている作品って多いもんで、これもその一つ。小松御大の「復活の日」や名作エロゲ「終末の過ごし方」あたりをインスパイアした作品のようです。 書かれたのが1957年…

まかでみ・らでぃかる5(榊一郎、ファミ通文庫)

借りた本。久々ですが、相変わらずエーネ萌え。 というか、本編はVI巻、「らでぃかる」は3巻までしか読んでないのに、これだけぽんと渡されても(^^;)。ちゃんと続きから貸してほしいもんです。いや、これは買って読めという陰謀か?まかでみ・らでぃかる5 …

明日泥棒(小松左京、ケイブンシャ文庫)

1991年発刊の古本。とはいえ60年代が舞台なので初出はもっと古いでしょう。よくわかんない。 序盤、とぼけた感じの社会パニックかと思ってたら、終盤近くには、とぼけた感じのままだけど、結構風呂敷が広がってます。合間合間に挟まる小松御大自身の国際社会…

銀色の恋人(タニス・リー、ハヤカワ文庫SF)

裏表紙の粗筋を読んで、苦悩とバトルな人造人間キカイダーあたりを期待したもの。大間違いでした(^^;)。中盤ですが、大甘なラブストーリーです。といっても結構分厚い本ですので、後半に急展開があるのかも? 表紙絵は耽美系ですが、未来の風景など脳内画像…