2009-01-01から1年間の記事一覧
日本SF大賞受賞作。 Jコレというレーベルはかさばるし、思い出した頃に文庫化されるのであまり信用してません。文庫化を待ってたのですが、大賞受賞ということで已む無く在庫を確保。 ・・・序盤。 ETMLで記述されてます。EmotionのE。のっけから異世界に持って…
極めて個人的にはグイン・サーガ第2部完。38巻だけ近所の古本屋になかったのでヌケてます。あと外伝も1巻が無いので読み始められません。外伝は短編なので大丈夫のようですけど、なんとなく。 さて、アルド・ナリスとリンダの結婚式。それじたいはまぁ普通(…
うー、いまいち。 酔っぱらいの憂さ晴らしを小説で読んでなんぞいられませんって。しかも憂さ晴れてないし。 P180のアムちゃん呼ばわりは良かった。剣の誓い―グイン・サーガ(36) (ハヤカワ文庫JA)作者: 栗本薫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1991/10/01メ…
うー、いまいち。 アム×イシュト×フロで万事解決じゃね?とか思うんですが。 あとアム様がまた馬鹿っぽくなってきた(^^;)。 女性読者が感情移入すべきキャラって、リー・ファも亡く、オクタヴィアも退場した今となってはアム様くらいしかいないと思うので、…
アルド・ナリスもいい加減情緒不安定ですなぁ。 神の存在を認めてなくて、神になりたい、いやいっそ俺が神だくらいのことを考えてるんでしょうが、今巻では今までよりも「人間として小さくね?」という感じを受けました。 フェリシアが人として大きかったの…
やー、読後感の悪い巻でした。人生、上り坂が一番ですなぁ。 とはいえ頂点を極めたあと、さらに登る人もあるわけで、誰も彼もが転落するばかりではないんでしょうけども。 アム様はどっちなんでしょう、はらはらしますね。なんか危なっかしい。安心してみて…
トーラスに攻め上ったアム様とイシュトヴァーンの戦い。 まぁ勝つとは分かっているものの、どう勝つのかが見どころなんでしょう。ヤヌスの戦い―グイン・サーガ(32) (ハヤカワ文庫JA)作者: 栗本薫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1990/04/01メディア: 文庫 …
栗本薫が日本SF大賞の特別賞に選ばれたそうです。さもありなん。 ちなみに伊藤計劃「ハーモニー」が大賞だそうで、読もう読もうと思いつつ未読なのでこれも折があったら読んでみたいところです。 さて31巻。ここからしばらくはグインの出番は無いようです。…
なんだこりゃ?って感じで前巻までとぜんぜん毛色が違います。口絵からしてギャグとまではいきませんが、コメディやってます。なんぞ心境の変化でもあったんでしょうか。楽しくて爽やかなグイン・サーガ(^^;)。 見せ場は、久々のプロレス、というよりは相撲…
家政婦グインは見た、再び。アルセイス篇。 しかし、後書きにもあるとおり、ユラニアは書きたくないですーという作者の意思が文章の端々にあからさまに出てて、そこが面白い(^^;)。 三醜女とか見たくねぇし、なんでこんな設定にしたかなぁ。天野喜孝の絵柄が…
グイン来たー! といっても、なにが「アルセイスの秘密」なんだかよく分からんままでしたが(^^;)。アルセイスの秘密―グイン・サーガ(28) (ハヤカワ文庫JA)作者: 栗本薫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1988/05/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回こ…
アムネリス来たー!光の公女―グイン・サーガ(27) (ハヤカワ文庫JA)作者: 栗本薫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1987/08/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (11件) を見る以下ねたばれ。
グインが独断先行してユラニアに攻め入ります。ダルシウスかっこいいね。 イシュトヴァーンが独断先行してクムに攻め入ろうとします。 ナリスは大石内蔵助のように放蕩生活に入ります。何考えてるんだろうなぁ。 スカールはせっかく帰った草原で居場所を見失…
・・・序盤。 最初のこれはアストリアス君ですか? 拉致られたスカールにナリスがちょっかいを出します。やっぱりね。 ・・・読了。 レムスくんもナリスもリンダも、建前・陰謀めいているのに妙に本音を吐いたり素直だったり。レムスくんにカル・モルが憑いてるの…
なんとも後味の悪〜い巻でした。 前半、グイン率いる2万のケイロニア軍が雪の山中で対ゾンビ戦争やってる間は楽しかったんだけどなぁ。赤い街道の盗賊―グイン・サーガ(24) (ハヤカワ文庫JA)作者: 栗本薫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1986/05/01メディ…
ケイロニアの宮廷陰謀が一巻の終わり。 マリウスとイリスもたがが外れたようにいちゃいちゃで、見てられませんでした(^^;)。風のゆくえ―グイン・サーガ(23) (ハヤカワ文庫JA)作者: 栗本薫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1985/12/01メディア: 文庫購入: 1…
大筋は概ね前巻で済んでしまったので、その落穂ひろい的な。 小悪党その1がやっつけられて、ヴァレリウスが独特の存在感で、グインとシルヴィアにフラグが立って、マリウスのラスト一行の台詞で次巻に続く。運命の一日―グイン・サーガ(22) (ハヤカワ文庫JA)…
家政婦グインは見た。鮮やか解答篇であります。 さんざん勿体をつけた挙句にこれ見せられちゃ、諸侯もなびくわな。黒曜宮の陰謀―グイン・サーガ(21) (ハヤカワ文庫JA)作者: 栗本薫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1985/05/01メディア: 文庫購入: 1人 クリ…
ケイロニアに戻って、再び宮廷陰謀の図。グインがあれよあれよと出世街道をのし上がっていきます。人徳だなぁ。サリアの娘―グイン・サーガ(20) (ハヤカワ文庫JA)作者: 栗本薫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1985/02/01メディア: 文庫 クリック: 5回この商…
イシュトヴァーンが野望に向けて本格的に出奔(したんだと思うが)。リンダのことが吹っ切れてるんならそれほど焦ることもなかんべぇとは思います。こいつ見てるとベルセルクのグリフィスを思い出しますな。グリフィスの方が絶望・苦悩は深かったような気が…
グインが隠れ観ている前で痴話喧嘩や宮廷陰謀が渦巻いているという、家政婦は見た、みたいな状態。 しかし、魔導士のたぐいは何人か出てくるけどいまいち個性がつかめなくて覚えにくいです。 序盤のイシュトヴァーンvsグインが見せ場かな。アニメの最終話に…
新書版を読み終え、アニメもしばらく前に終わり、第2期はなさそうで(^^;)、友人から文庫本の一部を譲ってもらってたこともあり、古本屋で欠けてた巻を買い揃え、一段落付いたので、続きを読み進めたいと思います。 文庫のほうって案外詳細な地図が付いてた…
ザ・ベスト・オブ・アーサー・C・クラークの第3巻。 解説によると、太陽系一周を企図して編んだそうです。 読んだことあるのも多いけど、新訳したのも多い感じ。どこが違うとかは分からないけど、酒井昭伸の訳は読みやすくて好きです。 しかしサバイバルも…
一気に読了。面白い!が。天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈下〉 (ハヤカワ文庫JA)作者: 小川一水出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/09/30メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 31回この商品を含むブログ (88件) を見る以下ねたばれ妄想。
時間が取れなくてなかなか読み進められません。 序盤はやっぱりラピュタ、ナウシカあたりのスチームパンクな宮崎アニメっぽいイメージで。いい加減たとえが古いとは思いますけど。小川一水の既刊で言うと「復活の地」「導きの星」が今のところ感触が似てます…
下記の続編「パズルの軌跡」を読んで懐かしくなったので再読してみました。ご斎田のくだりとか、忘れた頃でもあったし。 やっぱ面白いわ。穂瑞と綿さんのキャラの功績は大きいね。 とはいえ、中盤でダラダラ会話が続いたり、技術タームが突然入り込んできた…
また新キャラか!と思いました。まだ作中では3週間しか経ってないというのに、毎巻新キャラ出すもんなー。話があんま進んでない気が。 とはいえ。 「一人の好意の背後に十人の悪意」。挿話としては実に良かったです。まかでみックス ふぃふす ヒキコモリと呼…
残念な作家の一人、機本伸司の新作。 第1作の「神様のパズル」は良かったけど、以降ちょっとカタルシスやキャラへの感情移入とかが弱い(つか反発すら覚える^^;)作品が続いてただけに。その「神様のパズル」の正続編ですが、期待値低めで読み始めました。 …
取引先から頂いたビジネス書。 句読点の位置がちょっと違うので読みづらいです。校閲したい(^^;)。ビジネス書って読みつけてないのですが、こんなのなのかな。 内容的には、テクノロジーと製品ラインナップ拡充をM&A戦略に基づいて急速に行い、それにより目…
ファーストガンダムで言うと、めぐりあい宇宙編。 こないだ読んだばかりなので、すんなり読めました。 以下書影と妄想。