2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

恐怖の宇宙帝王/暗黒星大接近!(エドモンド・ハミルトン、創元SF文庫)

タイトルからして大時代的な、キャプテン・フューチャー全集1。都合11冊にわたって続くそうですが、さてどこまで読むかなぁ。高価いし(税別1200円)。えらい昔にアニメを観た覚えはありますが、とくに思い入れは無いんですよね。ま、読み始めた感触では、…

の現代史(ササキバラ・ゴウ、講談社現代新書)

「萌え」とキャラクター、というサブタイトルのおたく分析本。漫画編集者で、たぶん島本和彦の漫画に時々出てくるキャラのモデルなんだろうと思うけど、文筆家としてもなかなか良い視点でおたくを斬ってくれる方です。「美少女」の現代史 (講談社現代新書)作…

復活の地2(小川一水、ハヤカワ文庫JA)

小川一水の新刊。前作が6月だったから・・・このスケールの作品がこのペースで発刊されるというのは作者のすごいパワーを感じます。「揺籃の星」に続いて災害モノということになります(^^;)。ま、「復活の地」は名のとおり復興がメインですが。私は幸いにも…

聖母の部隊(酒見賢一、ハルキ文庫)

まだ「揺籃の星」を読み終えてませんが、夏コミ往復の新幹線で読む用に近所の本屋で買った短編集。アニメ映画「雲のように風のように」の原作者として名前だけ知ってましたが、小説ははじめて読みました。後書きで「YU-NO」(エルフ)にかこつけてSF談義をし…

揺籃の星 下(ジェイムズ.P.ホーガン、創元SF文庫)

下記の下巻。太陽系規模災害モノって感じ?筋書き自体は面白いんだけどなー。やっぱプロパガンダ的だわ。ってか、裏表紙でネタばれしちゃいかんだろう。揺籃の星 下 (創元SF文庫)作者: ジェイムズ・P・ホーガン,内田昌之出版社/メーカー: 東京創元社発売日: …

揺籃の星・上(ジェイムズ.P.ホーガン、創元SF文庫)

ホーガンの新刊。ずいぶん久々な気がする。下巻の解説だけ先に読みましたが、今作品はトンデモ科学系が元ねただそうなので、さて面白いのかどーだか、いささか不安だったりします(^^;)。揺籃の星 上 (創元SF文庫)作者: ジェイムズ・P・ホーガン,内田昌之出版…