2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

シュタインズ・ゲート 円環連鎖のウロボロス1(海羽超史郎、富士見ドラゴンブック)

小説版。RPGリプレイとかの文庫レーベルらしく、探すのにちょっと手間取りました。海羽超史郎は読んだことないですが、ラノベ筋では有名な人みたい。 ・・・序盤。 てゆうか1行目から世界線変動値1.130426のような、6桁目が7と被ってるような、分かる人に…

ストーンエイジKIDS 2035年の山賊(藤崎慎吾、光文社文庫)

もう出たのか、続刊が。てことは第3巻もじきに出るってことかな。 TGSに行く往復の新幹線で読了。 前作で出てきたストリートチルドレン共同体「山賊」の子供たちがメイン。クシー、カイ、ミュー、イータという名前なのは覚えにくくて、なんとかならんものか…

グイン・サーガ外伝15 ホータン最後の戦い(栗本薫、ハヤカワ文庫JA)

終わったー。久々に閉じるのが惜しくなった世界でした。 アニメ版のスタート、栗本薫の死去後まもなく読み始めて1年半。某氏に譲ってもらったぶんはこれで読破。しかしまだ全体の半分にも満たないのかと思うと、もうついてけないなぁ(^^;)。ホータン最後の…

グイン・サーガ外伝14 夢魔の四つの扉(栗本薫、ハヤカワ文庫JA)

鬼面の塔であり付喪神でもあるライ=オンの体内に侵入。 四つの層での戦闘が続きますが、バラエティが面白い。第一層は塔っぽいし体内っぽくもありますが、二層の花園、三層の海底宮殿あたりはもう最初から異次元全開。 序盤でザザとウーラがいいところを持…

グイン・サーガ外伝13 鬼面の塔(栗本薫、ハヤカワ文庫JA)

ホータンの東の森、鬼面の塔に向かうグイン。 前半のマリウスとの話の中で、やっとグインもトーラスのゴダロの件を思い出したようで、どのように息子の死に様を語るのか、そのシーンはちょっと見たい。 中盤の暗殺教団とかユーライカの瑠璃とかグラチウスの…

グイン・サーガ外伝12 魔王の国の戦士(栗本薫、ハヤカワ文庫JA)

いきなりグラチウスの本拠地のホータン。 ザザもウーラも居なくなってしまいました。代わりに、どうもヤングイシュトヴァーン&グインを描きたかっただけなのでは?という風情のシャオロンと、どうも将来大物になりそうなリー・リン・レンが登場。少年探偵団…

グイン・サーガ外伝11 フェラーラの魔女(栗本薫、ハヤカワ文庫JA)

舞台はキタイのとば口のフェラーラ。 残りページこれだけで終わるのかと思ったら、怪物やら魔女王やら悲恋カップルやらほったらかしたまま、最終目的地ホータンまで一気に飛ばされてしまいました。フェラーラも滅びちゃうんじゃないかしら。 ラストでアウラ…

グイン・サーガ外伝10 幽霊島の戦士(栗本薫、ハヤカワ文庫JA)

グインのシルヴィア姫探索行のはじまり。 以前一回イシュトヴァーンが滅ぼした死の都ゾルーディア。どうもグインの通った後にはぺんぺん草ひとつ生えない、という展開でしょうか。 大鴉のザザと狼王の息子のウーラが登場。ラストで化けますが、かげろうお銀…

イルカと泳ぎ、イルカを食べる(川端裕人、ちくま文庫)

川端裕人のノンフィクション。タイミング的には映画「The Cove」に触発されたのであろう、文庫版。長いあとがきとして最新のアップデートも図られてます。 イルカおよび小型鯨類と人間との関わりについての、世界各地の細切れルポの寄せ集め(自分のアシで回…