2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ノルマルク戦記 3(赤城毅、スーパーダッシュ文庫)

下記の続き。つまらなくはないんです。ないんですが、意外性や盛り上がりもないんです。うーん、お約束はこの作家の持ち味なハズなんだけど。ノルマルク戦記〈3〉罪と罰の迷宮 (集英社スーパーダッシュ文庫)作者: 赤城毅,小河原亮出版社/メーカー: 集英社発…

ノルマルク戦記 2(赤城毅、スーパーダッシュ文庫)

下記の続き。大きな合戦があったりしますが、うーん、普通です。ノルマルク戦記〈2〉異端者たちの軍旗 (集英社スーパーダッシュ文庫)作者: 赤城毅,小河原亮出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/02/24メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (8件)…

ノルマルク戦記 1(赤城毅、スーパーダッシュ文庫)

いつのまにか発売されてたので1-3巻までまとめ買い。文庫本なのに2段組なんで、ちょっと読みにくいです。 読み始めた感じ、いわゆる普通のヒロイックファンタジー、貴種流離譚ですね。「アルスラーン戦記」や「十二国記」を髣髴させます。ま、美少女・美形…

スタープレックス(ロバート・J・ソウヤー、ハヤカワ文庫SF)

またソウヤー。そろばん玉のような形の巨大宇宙船に科学者を目いっぱい詰め込んで銀河旅行。解説でも書かれてますが、ビーグル号とか、あとイルカも乗り組んでて「スタータイド・ライジング」を思い出したり。 中盤まで読んだ感じ、ファーストコンタクトにゲ…

造物主の選択(ジェイムズ・P・ホーガン、創元SF文庫)

下記の続編。セカンドコンタクト、ですな。 発刊されてすぐ読んだハズなのに、全然記憶に残ってなくて、面白いのかつまらんのかも分からない状態だった本。今のところ中盤まで読みましたが、やっぱり読んだ覚えがない(^^;)。積読で、読んでなかったのかもし…

造物主の掟(ジェイムズ・P・ホーガン、創元推理文庫)

懐かしの古き良きホーガン。3-4回は読み返してる気がします。初版本、ぼろぼろ。 いわゆるファーストコンタクトもの。異星人のロボット生命体が土星のタイタンで進化して、中世西欧っぽい文明まで達してるという設定。今だったらナノマシンで片付けちゃうガ…

動物園にできること(川端裕人、文春文庫)

ノンフィクション2連荘。アメリカの動物園についての綿密なルポルタージュと日本の当時の現状、および文庫化にあたってアップデートも。前に読んだ「クジラを捕って考えた」と同様、疑問はぶら下げっぱなしというスタンスですが、試行錯誤の過程を丹念に描き…