2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

終わりなき索敵 下(谷甲州、ハヤカワ文庫JA)

下記の続き。 いよいよ軌道戦士ダムダリが出てきますよ、この巻で。 ・・・読了。 めくるめく〜。 因果律をぶち壊しながらひたすら突き進む絶叫マシンに揺られた気分です。中身を理解したとは全然思えませんが(^^;)、大傑作でした。 読んでる途中で印象を受ける…

終わりなき索敵 上(谷甲州、ハヤカワ文庫JA)

再読。月末に野尻抱介以下略。 忘れた頃に読み返してみようと思ってた、航空宇宙軍史の目下最終巻。これは、ワイドスクリーン・バロックといっていいんでしょうか。俺の中ではWSBです。のっけから主人公が転々とし始めましたよ?終わりなき索敵〈上〉 [航空…

燃える地平線(赤城毅、祥伝社NON NOVEL)

伊集院従吾(魔大陸の鷹)シリーズの新刊で完結編。中盤の仲間割れは、定番なんですけど最早要らないでしょう。ラスボスとの戦いに全てを懸けて欲しかったです。あっさり終わりすぎ〜。ま、ネヴァーエンディングのようですが。燃える地平線 (ノン・ノベル)作…

超神ネイガー(奥田ひとし、富士見書房ドラゴンコミックス)

久々に漫画を入れてみる。 ネイガーはちょっと前までマイブームだったので買ってみました。秋田なまり全開ですが丁寧な注釈がほぼ全ページに施されてるので、わりと普通に読めました。東北在住6年になりますが、いまだに本場の秋田なまりは本当に何言ってる…

量子宇宙干渉機(ジェイムズ・P・ホーガン、創元SF文庫)

再読。月末に野尻抱介の新刊が出るらしいので、それまでのつなぎにと、分厚めのをチョイス。 ねたばれなので詳しくは書きませんが、侵略SFです。前回読んだときはあまりにも読後感が悪く、ホーガンのファンであることが恥ずかしくなりました。いやまじで。 …

センチュリオン急襲作戦(陰山琢磨、ソノラマ文庫NEXT)

2000年4月刊行の古本。その昔HPで「古今東西〜リオンさん」というページをやってた頃に情報を頂いて以来、探すとはなしに探してた本。 現代の大阪市街地を舞台にロボット兵器が自衛隊相手に暴れまわる、という筋書きで、そのコントロール系にFPS的なゲームを…

天の向こう側(アーサー・C・クラーク、ハヤカワ文庫SF)

3連休を使って富士急ハイランドに遊びに行き、その往復の新幹線で読了。 新装版になった巨匠の短編集。スプートニクの50年代に宇宙ステーションとか月開拓の話を観て来たかのように描きこんでいきます。中にはコメディタッチのショートショートも入ってたり…

鉄の神経お許しを 他全短編(エドモンド・ハミルトン、創元SF文庫)

キャプテン・フューチャー全集11、最終巻になります。 いやー、長かった。第1巻とかは全然覚えてないですね(^^;)。ま、その時楽しかったので良し。つくづく雑誌連載エンターテインメントだったんだなぁと思います。 太陽の子供たち・・・P101からの太陽内の…