グイン・サーガ31 ヤーンの日(栗本薫、ハヤカワ文庫JA)

栗本薫日本SF大賞の特別賞に選ばれたそうです。さもありなん。
ちなみに伊藤計劃「ハーモニー」が大賞だそうで、読もう読もうと思いつつ未読なのでこれも折があったら読んでみたいところです。
さて31巻。ここからしばらくはグインの出番は無いようです。

ヤーンの日―グイン・サーガ(31) (ハヤカワ文庫JA)

ヤーンの日―グイン・サーガ(31) (ハヤカワ文庫JA)

以下ねたばれ。
イシュトヴァーンとアムネリスの凸凹コンビの国盗り物語。最初に現れた助っ人がよりにもよってマルス伯ってのは因縁ですなぁ。カメロンとかトレヴァーンとか他にも火種がばら蒔かれてます。あとが大変そうだわ。
アムネリスが妙にしおらしいところを見せつつも、ついにモンゴールの旗を掲げます。演説だけクシャナ殿下(CV:榊原良子)の幻聴が聴こえました(^^;)。