グイン・サーガ24 赤い街道の盗賊(栗本薫、ハヤカワ文庫JA)
なんとも後味の悪〜い巻でした。
前半、グイン率いる2万のケイロニア軍が雪の山中で対ゾンビ戦争やってる間は楽しかったんだけどなぁ。
赤い街道の盗賊―グイン・サーガ(24) (ハヤカワ文庫JA)
- 作者: 栗本薫
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1986/05/01
- メディア: 文庫
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イシュトヴァーンの国盗り物語。実名で盗賊やってるのはどうよ。リンダとかナリスとかカメロンとか彼を探してる連中も少なくないわけだし。
スカールは、ノスフェラス以降どうにも打つ手が全部裏目に出てるなーという感じでしたが、最後でリー・ファまで失ってしまいました。この子は頭ちょっと足りなそうだけど、一途で健気ないい子だったので、惜しいなぁ。それだけにスカールvsイシュトヴァーンはさぞや恨みのこもったものになるんでしょう。
スカールは裏目の極みでパロに拉致(違^^;)られてしまいます。ifがありえるならスカールにはもうちょっといい目を出してあげて欲しいですなー。