グイン・サーガ34 愛の嵐(栗本薫、ハヤカワ文庫JA)

アルド・ナリスもいい加減情緒不安定ですなぁ。
神の存在を認めてなくて、神になりたい、いやいっそ俺が神だくらいのことを考えてるんでしょうが、今巻では今までよりも「人間として小さくね?」という感じを受けました。
フェリシアが人として大きかったのかもしれない(^^;)。

愛の嵐―グイン・サーガ(34) (ハヤカワ文庫JA)

愛の嵐―グイン・サーガ(34) (ハヤカワ文庫JA)

以下ねたばれ。
決闘は、こんな三下に殺られるわけもなし、まぁどうでもよろしい。結婚式の替え玉が可能犯罪だったことを思えば、もはやナリスに関してはなんでもありでしょう。
それよりはリンダの予言と、何があったかよくわからんが憑き物が落ちてしまったことのほうが問題で、リンダ―イシュトヴァーンのフラグが倒れてしまいました。こんな些細なことで一方的に倒れていいフラグでは無いと思うんですが。