グイン・サーガ外伝12 魔王の国の戦士(栗本薫、ハヤカワ文庫JA)

いきなりグラチウスの本拠地のホータン。
ザザもウーラも居なくなってしまいました。代わりに、どうもヤングイシュトヴァーン&グインを描きたかっただけなのでは?という風情のシャオロンと、どうも将来大物になりそうなリー・リン・レンが登場。少年探偵団っぽいな。子供相手だからか、グインが珍しくよくしゃべる。
後半はさかさまの塔の冒険。カル・カンという坊主が出てきましたが、カル・モルともカルファンとも関係なかったみたいです。