グイン・サーガ外伝13 鬼面の塔(栗本薫、ハヤカワ文庫JA)
ホータンの東の森、鬼面の塔に向かうグイン。
前半のマリウスとの話の中で、やっとグインもトーラスのゴダロの件を思い出したようで、どのように息子の死に様を語るのか、そのシーンはちょっと見たい。
中盤の暗殺教団とかユーライカの瑠璃とかグラチウスの推理とか、グインの出自についての考察は深まっていきますが、やはり寸止め。もどかしいのう。
終盤は、またも幻術に翻弄されるグイン。うーん、前の赤目覚醒グインといい、イヤボーンが多くない?(^^;)
- 作者: 栗本薫
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1998/03/01
- メディア: 文庫
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (11件) を見る