終わりなき索敵 上(谷甲州、ハヤカワ文庫JA)
再読。月末に野尻抱介以下略。
忘れた頃に読み返してみようと思ってた、航空宇宙軍史の目下最終巻。これは、ワイドスクリーン・バロックといっていいんでしょうか。俺の中ではWSBです。のっけから主人公が転々とし始めましたよ?
終わりなき索敵〈上〉 [航空宇宙軍史] (ハヤカワ文庫JA 569)
- 作者: 谷甲州
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1996/11/01
- メディア: 文庫
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- ロックウッド大佐・・・航空宇宙軍観測艦ユリシーズ艦長
- 作業体K・・・外惑星連合ガニメデで作られ、航空宇宙軍に接収された真空活動用サイボーグ
- SG・・・射手座重力波源。多体運動するブラックホールの群れ。キャラ?なのか?
- ジャムツォ中将・・・航空宇宙軍(対汎銀河連合)外宇宙艦隊司令官。主力戦闘艦の旗艦ガンガに座乗。
- 戦闘艦・・・外惑星連合所属の、脳だけ移植されたサイボーグ艦。これはヴァルキリー?ですか?
- ムルキラ・・・宇宙を飛ぶ鳥
- 仮装巡洋艦バシリスククルーほか死者の皆さん・・・追っ掛けきれなくなってきました(^^;)。
- ジョー・シマザキ少尉・・・航空宇宙軍シビル11乗組員。マヤ・シマザキの息子でヴィシュヌ(オディセウス0搭載観測艦に脳だけ移植)の弟
- マヤ・シマザキ中尉・・・同オディセウス0乗組員。
- 神様(?)〜さかな〜けもの・・・ああ、もうどこへなりと連れて行って。こりゃ手塚治虫の「火の鳥」ですなぁ。