センチュリオン急襲作戦(陰山琢磨、ソノラマ文庫NEXT)

2000年4月刊行の古本。その昔HPで「古今東西〜リオンさん」というページをやってた頃に情報を頂いて以来、探すとはなしに探してた本。
現代の大阪市街地を舞台にロボット兵器が自衛隊相手に暴れまわる、という筋書きで、そのコントロール系にFPS的なゲームを使うという点が面白い。ガングリフォンとかバーチャロンあたりをやったことある人なら一度は妄想したこともあるんでないでしょうか。ま、巨大ロボでなくて遠隔操縦型の等身大歩兵ロボですが。
・・・読了。
思ったよりハードな話で、民間人に人死にが出ちゃったのが残念。大阪御堂筋界隈の地理に詳しい人ならもっと面白いのかもしれません。
以前読んだ小説を思い出したのですが、タイトルが出てきません・・・。3台の装甲車(?)が合体変形して巨大ロボットになる話。厚生労働省管轄で、年度予算の関係で3分割するしかなかったという設定が可笑しかった。なんとか大賞を受賞しハードカバー化されてたのを読んだ覚えがありますが。なんていったっけかなぁ。

センチュリオン急襲作戦 (ソノラマ文庫ネクスト)

センチュリオン急襲作戦 (ソノラマ文庫ネクスト)

追記。
思い出しました。「歩兵型戦闘車両ダブルオー」です。管轄は環境庁だったようです。
歩兵型戦闘車両OO(ダブルオー)

歩兵型戦闘車両OO(ダブルオー)