地球の長い午後(ブライアン・W・オールディス、ハヤカワ文庫SF)

長門有希の100冊のひとつ。1962年に書かれた古典SF。初めて読みますが。
読み始めた感じ、ナウシカやアニメのムシキングなどを想起しつつ、月まで昇った時点で「銀色の髪のアギト」かな、これは。といったところです。すげぇイマジネーションです。SFは絵だねぇ。
・・・読了。
アクションに次ぐアクション、壮大で容赦の無い自然の猛威、あっさりと死んでいく子供達。面白い!傑作だ!前半は(^^;)。
後半、寄生キノコに思考を乗っ取られて以降はちょっと勢いが削がれたかな。でもラストはいい読後感を残してくれます。
途中で何故かセガサターンの「グランディア(無印)」を思い出したためもあって、脳内画像は草磲琢仁氏に依頼しました。脳内音楽はムシキング和田薫氏。

地球の長い午後 (ハヤカワ文庫 SF 224)

地球の長い午後 (ハヤカワ文庫 SF 224)