海底牧場(アーサー・C・クラーク、ハヤカワ文庫SF)

巨匠の名作の新装版。初めて読みますが。
クラークの海洋SFに星野之宣の表紙絵、藤崎慎吾の解説を付けるとは、実にいい取り合わせです。
読み始めた感じ、すっかり潜らなくなってかれこれ10年近く経ちます(TT)が、やっぱ海はええのう。
・・・読了。
感想のほとんどは解説のとおりです。1957年に書かれた小説で、舞台は75年後だそうだから、えーと2032年から20〜30年間くらいにわたるフランクリン氏の半生記ですね。うーん、未来って古いよな(褒め言葉念の為)。
P295、犬と蚊の話は示唆的で面白いなぁ。

海底牧場 (ハヤカワ文庫SF)

海底牧場 (ハヤカワ文庫SF)