グイン・サーガ60 ガルムの報酬(栗本薫、ハヤカワ文庫JA)

タリクとイシュトヴァーンってそういえば一度会ってたなとか、アリは何を考えてタリクを助けたんだっけとか、回収できなかった伏線をあまり整合性のつかない感じで終わらせました。おかしいと思わなかったのか、ってやつですか。

ガルムの報酬―グイン・サーガ(60) (ハヤカワ文庫JA)

ガルムの報酬―グイン・サーガ(60) (ハヤカワ文庫JA)

以下ねたばれ。
アリの諸悪が暴かれた挙句に案外あっけない最期。カメロンがとどめを刺すかと思ってたけど、結局イシュトヴァーン自身が手を下す形になったか。密書があったようですが、あれは何かの伏線になるのかな。