メシアの処方箋(機本伸司、ハルキ文庫)

前に読んだ「神様のパズル」が良かったので、解説も粗筋も読まずに購入(^^;)。表紙絵もあとで見た感じ、萌えキャラも後で出るのかなと。
序盤、5000年前の遺跡から発見されたのは暗号化されたゲノム?なのか?ってな感じでSF的王道のワクワクな感じです。ま、そんな設定だし、全体的にキャラが濃い目?なので、萌えキャラが出てきても性格的にアレかもしれませんけど。
中盤。黒幕を出しちゃったな〜と思いきや、そのあとは法も倫理もあえて目を背けて、ひたすら裏街道を突っ走るマッドサイエンティスト群像です。しこりはあるものの、かえって潔し!あと、やっぱ萌えキャラじゃなかったです。ツンデレツンデレかな。

メシアの処方箋 (ハルキ文庫)

メシアの処方箋 (ハルキ文庫)