ディアスポラ(グレッグ・イーガン、ハヤカワ文庫SF)

難しいのは判ってるし、どこを見ても「理解しにくい」って書いてあるけど、カミナギ萌えの「ゼーガペイン」と朝比奈みくる萌えの「涼宮ハルヒの憂鬱」がイーガンらしいので、ちょっと怖いけど手を出してみました。
うおー、のっけから数学だぁ(TT)。ま、たぶんここはメインガジェットじゃないと思うので読み飛ばすっと。
第1部は自我の発生、第2部は中性子星衝突とカタストロフがメインですか。「移入」の標準工程が第2部で出てきましたが、ちょっと下記「フリーランチ」を思い出したり。第3部は巨大構造物(でかすぎ^^;)とハッタリ統一理論&超光速航法?か。
第4部でコンタクト。「BRAIN VALLEY」のオチを彷彿。第5-6部は文字通り異次元空間に突入。ぐわー目が回る〜。3次元以上はたぶん映像化できない領域だなぁとめくるめきます。
まだ途中ですが、やー、いろいろ詰め込んでますなぁ。確かに難解だけど、楽しい楽しい。
読了(7/5)。ただちに2周目に突入します。あと「果てしなき流れの果てに」を読み返してみようかなと。

ディアスポラ (ハヤカワ文庫 SF)

ディアスポラ (ハヤカワ文庫 SF)