菜の花の沖 3(司馬遼太郎、文春文庫)

1500石積みの辰悦丸が秋田土崎港で出航し、兵庫で高田屋を文字通り旗揚げし、蝦夷地に入って最上徳内をはじめ幕臣の多士済々と出会いを増やしていきます。
工藤平助、林子平(仙台の偉人?)あたりもちょこっと出てきました(余談で)。
松前藩アイヌの扱い方がひどいということにかなりの紙幅を割いておりました。なるほどねぇ。