菜の花の沖 2（司馬遼太郎、文春文庫）

嘉兵衛が江戸まで筏で下り、那珂湊で中古船を手に入れ、その五百石船「薬師丸」で日本海航路を秋田土崎まで。淡路島に戻ってムラ社会と和解できました。
熊野、長崎、隠岐、酒田あたりも出てきましたが、石巻や気仙沼には行かないのかな。
しかし関西の地理に土地勘がないので、西宮も尼崎も兵庫も神戸もぜんぶ同じな気がします(^^;)。
兄弟が続々と兵庫に集結していくのが見ものかな。誰が誰だかいまいち把握してませんが。

菜の花の沖 (2) (文春文庫)