2014-07-29 菜の花の沖4(司馬遼太郎、文春文庫) 「も」ののほん 蝦夷地で本格的に函館開発に取り組みます。 終盤、大阪に帰って1700石積み武装商船を3隻建造します。大商いになってきますな。 クナシリ、エトロフ、千島列島など北方領土問題の事の起こり、というか「領土」の認識がそもそも違ったのだ、ということを説明してくれます。 江戸から東廻り航路で石巻港に立ち寄ったり、網地島で日露交易をやっという「元文の黒船」についてもちょっと出てきました。菜の花の沖(四)作者: 司馬遼太郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1982/09/25メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る