雲の切れ間に宇宙船 三日月小学校理科部物語2(川端裕人、角川つばさ文庫)
理系ズッコケ三人組+委員長の第2弾。そうか、バック・トゥ・ザ・フューチャーだったのか。
前回は動物園。今回はロケット。次は伝染病かタバコですな(^^;)。
雲の切れ間に宇宙船 三日月小学校理科部物語(2) (角川つばさ文庫)
- 作者: 川端裕人,藤丘ようこ
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/05/15
- メディア: 単行本
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序盤のペットボトルロケットとハレー彗星(タイヤチューブ)、中盤の明治43年(1910年)の少年少女と街並み(べいかりぃ、光画館、アイスクリン、村祭り)の描写など、けっこうあっちこっちに振り回されます。
児童書だし、科学の心や過去の物語を挿話としてはさむこと自体が目的だと思ってたので、これがラストの救出劇に収束してくるとは思ってなかった。
テンジクネズミとリクガメは、次回への伏線かな。