坂の上の雲 3(司馬遼太郎、文春文庫)

実家の母親が昔揃えてたらしいのですが、今は手元にない由。古本屋に行く暇もなく、新刊で買い続けます。
・・・序盤。
主人公のひとり、正岡子規が闘病の末、早世します。まだ3巻だぜ早くね?とか思っちゃうのは普段フィクションばかり読んでるせいですね(^^;)。人生にドラマはあっても演出は無いのだなぁと。
長期連載の新聞小説だけに、司馬遼太郎自身もこの壮大な物語を持て余し、書きあぐねてる旨が文中で示されます。たしかに難しそうです。つかキャラが立ちすぎてるんだよな。史実の人物の癖に(^^;)。

新装版 坂の上の雲 (3) (文春文庫)

新装版 坂の上の雲 (3) (文春文庫)