坂の上の雲 2(司馬遼太郎、文春文庫)

上井草に遊びに行く新幹線往復で読み進めます。
日清戦争が始まって、終わって。いやおう無く帝国主義の国際政治に翻弄されていきます。日本も、主人公3人も。
主人公を取り巻く周辺人物や社会情勢への描き込みが半端ないですね。脇道に逸れちゃいがちですが、そこにこそ何か作者のメッセージみたいなものがまぎれてる感じ。ほとんどは読む端から忘れていっちゃう(^^;)ような細かいトコですが。てゆうか博覧強記?

新装版 坂の上の雲 (2) (文春文庫)

新装版 坂の上の雲 (2) (文春文庫)