砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない(桜庭一樹、富士見ミステリー文庫)

桜庭一樹直木賞受賞したそうなのでいい機会と思い、某所で最初に読むならこれ、と推されてたので手を出してみました。が。
黒かった(TT)。
表紙絵は「ちょびっツ」ふうのゴスロリ女子中学生だし、中身も最初は不思議ちゃんにセカイ系の良くあるライトファンタジーか〜と思ったし、藻屑に能登麻美子、なぎさに堀江由衣をアテて読んでたけど。今から思えばキャスティングは逆のほうが良いかも。
うーん、ノベライズ「電脳コイル」もそうなんだけど、今どきの12-13歳ってこんなふうに世界が見えるのか〜。あんまり受け付けないんだけども、なんでか読後感は良い。2周目読んでみよう。

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)

・・・2周目読了。以下ねたばれ。
結局うさぎを殺しちゃったのは誰なんでしょう?1周めは藻屑に決まってると思ってあんま気にならなかったんですが、2周目は、この娘がうさぎ殺すかなぁ?って。
読解できてないのか、それともこれって「ヤバイクイズ」なのかも?怖っ!?