黄金のアポロ(高千穂遙、角川ノベルズ)

昭和60年初版の古本。
他に読むべき本はいくらでもあるのに、古本屋で買って速攻読んでる私です。好きなんだもん、しょうがない。中学生時分以来、10回は読んでる気がします。高千穂遙の最高傑作(俺の中で)。書きたくて書きたくてしょうがなかったんだろうなぁ、と感じます。
当時のこととてシュワルツェネッガーを主役に脳内配役。数々のプロレス技が炸裂します。技名を書かないのが潔く、それだけにいちいち描写が細かくて「延髄斬り痛そ〜」とか思います。プロレスはあまり見ませんが、この試合展開は燃えるでしょうねぇ。