身体知経営(羽田祐一、日科技連出版社)

突然ビジネス書(^^;)。しかもハードカバー。
取引先のひとつ、NECトーキン会長の著書を直筆サイン入りで頂けました。有難い事です。
NEC半導体の研究開発から入り、部品会社のトーキン、現NECトーキン社長会長を務めた半生記。キーワードは「現場100回」と「身体知」。現場の経験やバランス感覚を持って仕事をし、組織を作り、経営をせよと説きます。そのために必要なのは頭で考える「頭脳知」よりも体で覚え、反射的に対応できる「身体知」的な姿勢というのが非常に大まかなアウトライン。あと西野流呼吸法。
「もののほん」的には、小川一水野尻抱介がビジネス書を書いたらこんな感じだろうか(^^;)とか思いながら読みました。

身体知経営―企業は“現場100回”で進化する

身体知経営―企業は“現場100回”で進化する