BRAIN VALLEY 下巻(瀬名秀明、新潮文庫)

下記の続き。終盤のイマジネーションがものすごい。ハナ(チンパンジー)燃え。あと、ネタバレですが、脳というコンピュータ上で動く人工生命=神という発想がものすげぇ。
ま、この筋書きにしては人死にが多すぎる感もありますが、大傑作でした。
P257.「だが、そうしたとき最後に残ったのは『信じる』という力を信じられるか、ということだった」はいい台詞だなぁ。

BRAIN VALLEY〈下〉 (新潮文庫)

BRAIN VALLEY〈下〉 (新潮文庫)