オネアミスの翼 王立宇宙軍(飯野文彦、朝日ノベルズ)

元は1986年のソノラマ版上下巻を合本したもの。25年前??
映画との違いは、宇宙軍のエリート士官、女博士、(ねたばれ)など。あとは概ね映画と一緒。
映画だとリイクニが分かりにくい(感情移入しにくい)キャラなので、そのへん突っ込んでたのは助かりました。しかし。

オネアミスの翼  王立宇宙軍 (朝日ノベルズ)

オネアミスの翼 王立宇宙軍 (朝日ノベルズ)

以下ねたばれ。
打ち上げがあっさりしすぎだー!あそこが一番の見せ場でしょうに!
せっかくの小説媒体なので、もうちょっと内面に踏み込んで欲しかった感。というか、シロツグの抱えてるのがあきらめ、倦怠感(?)とはちょっと違う。ので友情物語、焦りと成長といった方面が強い。それならそれでのラストの見せ方があったと思うんだよなー。惜しい。DVD観よう(^^;;;)。