氷上都市の秘宝(フィリップ・リーヴ、創元SF文庫)

「移動都市」シリーズの第3弾。うーん、だいぶ記憶が欠落してます。
前作から15年後。トムとヘスターの一人娘が主人公?なのかなぁ。

氷上都市の秘宝 (創元SF文庫)

氷上都市の秘宝 (創元SF文庫)

以下ねたばれ。
こんなヤツ居たっけ?レベルでキャラクターを思い出しながら、読んでたら序盤であっさりガーグル死亡(^^;)。そういえばこーゆー作風だったっけと思い出しました。
なんでだか、前作までのようなジブリ感が感じられません。
・・・読了。
ラストの空中戦がスペクタクルなわけですが、それまでが長すぎる(^^;)。前半のグリムズビー関連って要らなくね?
後半の主な舞台となった水上都市ブライトンおよび空中都市クラウド9に主要人物が揃ったあたりでクラウド9がアフリカ砂漠に墜落。
ここで引くのかー。次作まで覚えてられないぞ、これ。
小悪党のペニーロイヤルには結局鉄槌落ちませんでした。シュライクもアナ・ファンもなんでか知りませんが生き残ってます。ヘスターはちょっとひどい言動・行動が目立ちましたねぇ。もうちょっと丸くなれよと。
えーと、終わりの時点の覚え書き。レンとセオ、トム、ペニーロイヤルが飛行船ジェニー・ハニヴァーに。アナ・ファンとフィッシュケーキが砂漠にいて、衛星兵器復活を目論むと。ヘスターとシュライクも砂漠で、さて何を目指すのか。