龍盤七朝 ケルベロス 壱(古橋秀之、メディアワークス文庫)

中華バトルファンジー?ってんですかね。忍者というか、80年代ジャンプというか、TRPGリプレイというか、そんな感じ。山田風太郎は読んだこと無いのですが、たぶんこんな感じなんだろうなーと。
熱くて大仰でしかし精密な古橋節でさくさく読めますが、あんまり心に残りません。ラガンの印象は強烈ですけども(^^;)。シリーズ物の第1巻なので、もうちょっと様子を見ないといけないかな。