最後の星戦 老人と宇宙3(ジョン・スコルジー、ハヤカワ文庫SF)

第2巻の内容をほとんど忘れてたので異星人がよく分からなかった。ガメランだけは強烈に覚えてましたが。<異星人じゃない(^^;)。
・・・序盤。
第1巻で主人公だった良識派で皮肉屋の90歳もと改造兵士、ジョン・ペリーを主人公に据え、一見平和な惑星「ロアノーク」の開拓と冒険のようすを描きながら、どうも陰謀くさい展開です。
今のところアクション分は少なめで、「大草原の小さな家」とか今再放送をやってる「無人惑星サヴァイヴ」あたりを思い出しながら読み進めます。
・・・中盤。
陰謀の中身が明らかになりました。てことは、まだ裏の裏がありそうです(^^;)。
・・・読了。
いい読書でした!忘れた頃に通して読みたいです。2巻は既に忘れてるけど(^^;)。

最後の星戦 老人と宇宙3 (ハヤカワ文庫SF)

最後の星戦 老人と宇宙3 (ハヤカワ文庫SF)

以下ねたばれ。
ロアノーク原住生物がなにかのカギになるのかと思ってたら、中盤以降スルーされてしまいました(^^;)。
超人兵士がジェーン奥さんだけでは難しいですが、もうちょっとアクション分が欲しかったような気もします。
銀河連合?のコンクラーベ砲艦外交を克服してペリー提督(^^;)が鎖国状態の地球を開放しに来るってのは、なんか御一新みたいで、日本人が書いたんじゃないかと思うような出来すぎのような筋書きですな。