二重螺旋の悪魔 上(梅原克文、ソノラマノベルス)

ひたすら面白いだけの作品!
遺伝子操作、バイオホラーやクトゥルーを軸にしたハードSFかと思いきや、後半のアクションに次ぐアクション、怒涛の展開がとにかく熱い。90年代の作品とは思えない(褒め言葉^^;)。70年代の豊田有恒、80年代の菊地秀行、マガジン、チャンピオンのノリで突っ走ります。男はいつまでたってもガキなのです。