ストリンガーの沈黙(林譲治、ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)
クラーク追悼・軌道塔まつり?になるのかなぁ?
前作の「ウロボロスの波動」でぐるぐる回る軌道塔、ロータベータが出てました。続編のこれの文庫落ちを待ってたのですが、なかなか落ちてきませんもので、えいやっと。
てゆうか前作のストーリーすっかり忘れてます(^^;)。
ストリンガーの沈黙 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)
- 作者: 林譲治
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2005/11/01
- メディア: 単行本
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やっぱり前作を読み直してから読むべきでした。人工降着円盤って完成してたんだっけ?あたりからもう忘れてる。当然ロータベータも出てきません。
舞台はそんな感じですが、ストーリー自体は単独で充足してます。天王星軌道AADの制御トラブル、太陽系外縁でのファーストコンタクト、火星および天王星での人類同士の宇宙戦争などが並行して進む感じ。地球勢が嫌な奴過ぎませんか(^^;)?
で。
非実存的知性ってどんなんや。