順列都市 下(グレッグ・イーガン、ハヤカワ文庫SF)

下記の続き。
挫折した!!(^^;)。第2部の序盤、何が起こってるんだ、これは?
脳味噌ぐしゃぐしゃにしたい気分だったのですが、既にぐしゃぐしゃでした(^^;)。
うーむ、もう一度はじめからだ。

順列都市〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)

順列都市〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)

以下ねたばれ。
気を取り直して、上京する新幹線往復で読み直し。
先にポール・ダラム2045年の物語だけを追いかけ、その後マリアの2051年の物語だけ追いかけました。あ、これで何かつながったかも。塵理論はぶっちゃけワケわかんないけど(^^;)、これで第2部にいける。
テレビアニメ版「涼宮ハルヒの憂鬱」みたいなシャッフル構成?<逆(^^;)。
・・・読了!
エリュシオンは結局なんで動いてたのかとか、ランバート宇宙は結局どーゆー宇宙論に達したのかとか、2回目の「発進」でちゃんと退避出来てンのかとか、現実世界と干渉出来ない「永遠」に何か意味があンのか?とか、いろいろ読み解けてない(はぐらかされた?)感もありますが、めくるめくSF体験でした!
超手前味噌ですが「電脳戦隊バーチャロンネビュラ賞」は結構いいセンいってましたな。やるじゃん、10年前の俺(^^;)。
http://homepage3.nifty.com/mo-mi/nebula.html