パンドラ ２（谷甲州、ハヤカワ文庫JA）

下記の続き。
冬コミ新幹線往路。…中盤。バイオホラー色はやや薄れ、インドネシア界隈の世界情勢や軍事行動を書き込むことでかえって人類側の無防備さが強調されてきます。
サソリや毒グモまでが襲ってくるてのは川口浩の世界だよなぁ(笑)。
･･･読了。
ああー、普通の人間も寄生されて使役されちゃうのかぁ。なんか勝ち目ないなぁ。
「寄生獣」や仮面ライダーシリーズ、ちょっとだけ「二重螺旋の悪魔」あたりを思い出しながら読み進めました。
ジャングルでのサーチ＆デストロイがメインで、１巻の展開の速さに比べるとやや勢いが削がれます。次巻からはまた宇宙に飛び出すようです。

パンドラ2 (ハヤカワ文庫JA)