夏のロケット(川端裕人、文春文庫)

以前「the S.O.U.P.」で紹介した川端氏の小説デビュー作。読むのは3回目くらい。
4人の社会人が宇宙ロケットを打ち上げるという、絵空事と割り切るのもたやすいですが、取材も丹念な感じで、実にわくわくさせてくれるお話です。
これ最初に読んだ当時は漫画「プラネテス」や「ムーンライトマイル」でもモデルロケットの話が出てたので、ロケットってブームなんだろーか、とか思いました。

夏のロケット (文春文庫)

夏のロケット (文春文庫)