群青神殿(小川一水、ソノラマ文庫)

例によって小川一水氏です。今回は深海探査モノでした。この経験が第六大陸の冒頭シーンに活かされてるんだろうなぁ。
深海モノは結構好きですね、とか思ってたら、既に後書きにナディアやクレギオンさよならジュピターに触れたくだりがあったりして、「この作家を信頼してよかった」とか改めて思い直してみたりする。読み始めた感触としては「ソリトンの悪魔」も髣髴とさせたり。ま、その手のが好きな人にはオススメの一冊です。

群青神殿 (ソノラマ文庫)

群青神殿 (ソノラマ文庫)