メタルギアソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット(伊藤計劃、角川文庫)
すごい読書でした。もう一周読みます。
メタルギアはMGSIから2、3とやってきて、PS3は持ってないので4はスルーして、まもなく出るピースウォーカーに期待を寄せております。この文庫本化はゲームの販促としてこれ以上無いタイミングではないでしょうか。
これ一冊で1〜3のネタがてんこ盛りで粗筋やキャラ(つかねたばれ)も概ね読み込め、4の概要もわかります。つか、プレイしなくていい気がしてきました(^^;)。
シリーズを通して、とくにオセロットってなに考えてるかよく分からなかったキャラなんですが、なんとなく憧れ(かなりヒネた^^;)だけで生きてきた人なのかな、と。
ソリダス、エヴァ、ヴァンプあたりも難解な人物でしたが、この本では感情移入して見れるようになりました。意外。
メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット (角川文庫)
- 作者: 伊藤計劃
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/03/25
- メディア: 文庫
- 購入: 19人 クリック: 210回
- この商品を含むブログ (108件) を見る
- ジョニーって秋葉って苗字だったっけ? こんないい役もらえるとはねー。
- 最後のビッグボスとの対話は、ええ?って感じ。
- ドレビンはちょっと全体の雰囲気にそぐわない感。
- 全体の脳内ビジュアルは実写ないしポリゴンなのに、エドとジョナサンだけ、セル画でした(^^;)。
- 神格化する気はないものの、やはり死に行く作者の熱気というか気迫というか、がスネークおよび物語に宿ったなぁと。