グイン・サーガ48 美しき虜囚(栗本薫、ハヤカワ文庫JA)
ヴァレリウス強化月間ですかね。
「死の婚礼」の毒すり替えの真相が今頃になって唐突に発覚します(^^;)。
カルモルの陰謀が着々と進んでいきますが、どうにも地味で小手先で、あまり劇的な展開は、今後もしばらくなさそうな予感。
あとどうでもいいけど、ここ何巻かは天野喜孝の挿絵が合わなくなってきた気がします。絵柄が変わったのか、作品が変わったのか、自分のイメージの問題なのか、いまいちはっきりしませんが。
- 作者: 栗本薫
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1995/06/01
- メディア: 文庫
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久々のリンダの予言の、その先を見たかった。カルファンの出自から説き起こし、じわじわとした盛り上げ方が良かっただけに。