レインボーズ・エンド 上(ヴァーナー・ヴィンジ、創元SF文庫)

ヴィンジ初読み。
ウェアラブルコンピュータとユビキタスネットワーク社会。「電脳コイル」っぽいなーと思いつつ、最新科学知見SFは早めに読んでおいた方がよさげなので手を出してみました。
・・・序盤。
電脳メガネならぬコンタクトレンズなども出てきました。
序盤で既に事件の犯人が割れちゃってるんですが、ここからが丁々発止の頭脳戦なんでしょう。キャラや舞台も多めなので落としどころは全然見えませんが。
・・・読了。
ガジェットが多すぎて、よくわからん(^^;)。
諜報戦はおまけかな? 舞台は主にサンディエゴで、若返った老人と、タイトルの「レインボーズエンド」という老人介護施設がキーになってくるような気もしつつ、とりあえず拡張現実の世界を楽しんでみます。電脳遊園地やら高齢者と中学生が同居してる学校やら焚書の行われてる図書館やら、あとは米軍もなにやら動いてる様子。これらがどうつながってくるのかのう?

レインボーズ・エンド上 (創元SF文庫)

レインボーズ・エンド上 (創元SF文庫)